妊娠中に起きる肌荒れ-ホルモンバランスの変化など

妊娠したとたん、以前に比べて肌が荒れるようになった、と悩む女性がたくさんいます。
妊娠中は体調の変化がいろいろとあるものですが、なぜ肌が荒れてしまうのでしょうか。

妊娠中の肌荒れの原因と対処法を紹介しましょう。

妊娠中の肌荒れの原因

肌の状態というのは、ホルモンバランスに大きく左右されるもの。
ホルモンバランスが乱れやすい妊娠中、特に妊娠初期~中期にかけては肌トラブルが起こりやすいのです。

女性ホルモンには黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の2種類があります。
・卵胞ホルモン
 妊娠に備えて子宮内膜を厚くするホルモン。
 肌のコラーゲンを増やす働きがあり、肌を良い状態にする効果あり。

・黄体ホルモン
 妊娠を継続させる働きをするホルモン。
 皮脂の分泌を促進させる。

この二つのホルモンは、妊娠すると、8~9ヶ月頃までの間、どんどん分泌量が増え続け、通常と違うホルモンバランスになります。
肌の状態が変わってしまうため、これまで使っていた化粧品が合わなくなってしまうこともあるのです。

また、妊娠初期にはつわりなどで栄養が十分摂れない場合もありますよね。
妊娠中は、栄養が摂れなくても、赤ちゃんには優先的に栄養が運ばれるため、ママの体は栄養不足になりがち。
そんな状況も肌荒れの要因となってしまうのです。

妊娠中の肌荒れの対応

ホルモンバランスの乱れは、妊娠を継続させるために必要なことなので、それ以外の対策を取るしかありません。

まず、妊娠中の肌に合ったスキンケア用品を見つけましょう。
妊娠中は通常より肌が敏感になることもあるため、これまでトラブルがなかった人も、敏感肌用などに注目して選ぶと良いでしょう。

そして、やはり体の中から改善するのが一番。
つわりなどの場合、栄養を摂るのが難しくなりますが、サプリメントを活用して必要な栄養素を摂取しましょう。
特に妊娠中に不足しがちな鉄分、カルシウム、葉酸は肌を健康に保つためにも重要です。

また、ビタミンCは美肌効果が高いので、忘れずに摂りいれましょう。